悩み解消も願望達成も事情は同じ [心 一般]
心理的な悩みを解消することと、
自分の夢や願望をかなえること。
これら2つのことには共通点があります。
それは、どちらも潜在意識が深くかかわっていること。
そして、潜在意識を上手にコントロールするのがポイントであることです。
例えば、強迫性障害。強迫神経症とも呼ばれます。この症状に悩まされた有名人にハワード・ヒューズがいます。かつて、世界の富の半分を所有するとも称されたビジネスの成功者ですが、ばい菌を極度に恐れる強迫性障害に苦しみ、晩年はホテルの部屋から1歩も外に出ることができずに世を去ったと言われています。
強迫性障害の原因は、潜在意識に誤った認識が刷り込まれてしまったことです。
そして、まさに同じこの原因で起こる他の症状に、吃音症やあがり症などがあります。これらを改善する有効なアプローチは共通しています。
それは、潜在意識を都合よく書き換えることです。
実は、「潜在意識を都合よく書き換える」というのは、自分の夢や願望をかなえたいと思っている人に必要なことと全く同じなんですね。
例えば、サラリーマンが経済的自由を夢見て副業を始めたとします。しかし、もしも潜在意識に「土日は休むものだ」という認識が刷り込まれていたら、どうでしょう?
ちなみに、潜在意識に刷り込まれている認識は、自分自身もわからないことがあります。
「土日は休むものだ」という認識が潜在意識にあれば、土日に副業をばりばりやるなんてことは、非常に難しくなります。
そんなときに必要な処方箋は、「潜在意識を都合よく書き換える」というものです。もちろん、テクニックが必要ですが。